わたしたちのSDGs
若者支援と地域発展を事業化することで社会に貢献していきたい
私たちはCSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)という考え方をもとに、
事業をつくりながら社会的課題を解決していくこと、
持続可能なかたちで活動を続けていくことが一番重要だと考えています。
IACグループでは、社会共有価値のインフラ化事業(CSV)にグループ会社が連携し、取り組んでいます。
高い専門性をもつグループ各社とその連携で若者と地域の発展を応援する事業を行っています。
株式会社インター・アート・コミッティーズ(IAC)は、1992年に企業広報・制作を行う会社としてスタート、「若者と地域の発展を応援する」ため、CSV(共通価値の創造)という考え方をもとに、合宿免許エージェント事業、カーライフサポート(自動車教習所)事業、音楽関連事業、人財事業、レストラン事業など多彩な事業をグループ会社と連携して展開しています。
その中で、運転免許を取りたくても取れない若者に支援ができないかと考え、2014年には企業のCSR活動として児童養護施設から巣立つ人への運転免許取得の助成に取り組み、さらに就労支援や住居支援、自立支援に取り組む社団法人へのサポートへと広がっています。
また、教習所事業では、運転技術・交通安全の習得指導を通して、安心・安全な地域の発展に貢献するとともに、教習所の地域防災拠点化、太陽光発電・蓄電システムを備えた施設によるエネルギー保全・環境保全にも取り組んでいます。
アフターケア活動・自立準備ホーム事業を応援
社会的養護が必要な児童・若者、女性の自立支援をサポート
運転免許取得支援からスタートしたIACのCSR活動は、社会的養護が必要な若者へのアフターケア事業や刑務所出所者のための自立準備ホーム事業に取り組む法人団体への支援へと広がっています。
これからも、CSVの考え方をもとに、社会共有価値のインフラ化事業を推進し、一人立ちする若者と社会とをマッチングする仕組みづくり、若者たちに必要な支援が届くような環境づくりを応援していきます。
コンパスナビのプラットホーム「なびんち」
コンパスナビは、社会的養護施設を巣立った方々の、その後のお困りごとの相談窓口や支援機関をご案内する「なびんち」を運営しています。
IACがサポートするコンパスナビ、皆登会の活動
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質の高い教育をみんなに
社会的養護出身者や刑務所を出た女性への職場体験など就労支援を行うとともに、自立支援プログラム、「なびんち」、居場所事業などの仕組みづくりを進めていきます。
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すべての人に健康と福祉を
クローバーハウス(居場所)利用者に法律相談や薬物・アルコール・性問題等のセミナーを開催。また刑務所出所者の自立と更生へ向けた支援に取り組んでいきます。
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質の高い教育をみんなに
社会的養護が必要な人や刑務所出所後の方も、仕事に関する技術や能力を習得できる仕組みをつくり、働きがいのある仕事に就けるようサポートしていきます。
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ジェンダー平等を実現しよう
ジェンダーを問わず、当事者活動(当事者による当事者のための活動)やさまざまなセミナーを実施し、活動の幅を広げていきます。
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働きがいも経済成長も
児童養護施設等を巣立つ若者や刑務所を出た女性の就労を支援。働きがいのある人間らしい仕事ができ、公正な給料を得ることができることを目指します。
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人や国の不平等をなくそう
就労支援や当事者活動の支援を通じて、すべての人が、能力を高め、社会的・経済的・政治的に取り残されない社会の実現に貢献していきます。
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平和と公正をすべての人に
子どもに対する虐待、搾取、人身売買などあらゆる形の暴力や拷問をなくしていけるよう、児童・若者の自立支援や当事者活動の支援など、できることを進めていきます。
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パートナーシップで目標を達成しよう
地域社会や企業、さまざまな関係者との持続可能な協力関係(パートナーシップ)を構築・強化し、「なびんち」をはじめ、多様な連携・地域交流のかたちを開発・運用していきます。
IACドライビングスクールの取り組み
地域のお客様に真に求められる教習所へ
交通安全を通じて地域に暮らす人に安心を与える、地域ナンバーワンの教習所を目指して、自発的な変革による今までにない教習所モデルの実現や、社会的養護が必要な若者への運転免許取得の支援、教習所を地域の防災拠点として機能させる体制を整えるなど、社会と企業の新しい関係を創出していきます。
IACドライビングスクール、IACのカーライフサポート事業の活動
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すべての人に健康と福祉を
交通事故による死亡やけがを半分にまで減らすという目標に向けて、交通安全教育や啓蒙活動に取り組みながら、質の高い教習を通じて交通安全に貢献していきます。
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質の高い教育をみんなに
児童養護施設出身者の運転免許取得を支援しています。また、運転免許に関わる教育の質を高めつつ、交通マナーや思いやりの醸成なども進めていきます。
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エネルギーをみんなに そしてクリーンに
安定的で現代的なエネルギーの利用や、再生可能エネルギーの使用割合向上を目指し、ZEB※仕様で、太陽光発電・蓄電システムを備えた校舎を建設するなどの取り組みを行っています。
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働きがいも経済成長も
商品やサービスの価値をより高め、技術の向上やイノベーションを通じて、生産性の向上と、男性・女性ともに働きがいのある仕事づくり、安心して働ける職場づくりに取り組みます。
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住み続けられるまちづくりを
災害による地域・人々への被害や経済的損害を減らすため、地域と連携し、災害時における地域防災拠点としての機能を担い、地域・社会の課題解決に貢献していきます。
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パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発のために、地域や価値を共有する企業・団体、さまざまな関係者とのパートナーシップ(協力関係)を強化し、ともに発展できる事業の創出に努めていきます。