フードサービスは可能性に満ちて
グループのシナジーを活かし、
食のフィールドで“人に喜ばれる価値”を創造していく
フードサービス事業部 Y.M.
フードビジネスに出会い、
チャンスに挑む
大学時代にはクランプダンスに打ち込みながら、イタリアンレストランでアルバイトをし、そんな中で飲食サービスの面白さを知り、食の世界は自分にあっていると思うように。また、イタリアンレストランでの出会いが縁で、飲食のITサービス事業を立ち上げることになり、さらに多くの出会いに恵まれました。その中の一つがIACです。当時、IACはコンセプチュアルな食の価値を提供する事業を始めていて、その可能性を広げたいと思いました。
入社後は、IACが銀座で運営する店のフロアを担当しながら “レストラン委員会”といった経営関連のプロジェクトに参加し、2年後にフードサービス事業の展開スタートともに事業部長となりました。入社から仕事を任され事業を推進する役割は変わらないので変な気負いもなく、大きなチャンスに楽しみが大きかったですね。
信じて任せてくれるから、
モチベーションが上がる
食の分野は事業的な成長が難しいと思われるかもしれませんが、IACはグループの様々なシナジーが期待でき、柔軟な対応ができます。フードサービスはIACグループの最大限の力を発揮でき、新しい柱になっていくはず。現在はそのための種まきの期間です。そうした中での私の原動力は“話す”こと。自分の思いや考えをメンバーと共有し、言ったことはやり遂げよう、と自らを奮い立たせるのです。それができるのは、IACが自分とメンバーにフードサービス事業を任せてくれているから。信じて任せてくれる、それがどんなにモチベーション・アップになることか!
食の付加価値を考え、
創り出す面白さ
現在、フードサービスの事業展開としては、教習所で給食サービスがスタートしました。これは、IACグループの一員であるIACドライビングスクールと連携し、同社が展開・運営する自動車教習所の食堂においしい食事を提供して、教習生活を楽しんでいただくというもの。教習生の方々の評価も高く、喜んでいただけているのがわかります。お届けするのは“おいしい”のはもちろんですが、私は“食を楽しむ”という付加価値を大切にしています。例えば、居心地の良い場づくり、ハートフルな接客や会話で、食の時間や空間をも楽しんでいただきたいのです。それは、私がアルバイト時代から培ってきた現場のレストラン・マインドと言えるもので、私の原点。そうしたマインドやノウハウを蓄積し、レシピ化や仕入れルートの開拓等により、教習所をはじめとする施設へIACならではのフードサービスを全国的に展開することを目指しています。(直営)小梅浦和総本店、(直営)パン工房風見鶏、レストラン事業、バンケット事業、そして給食事業と広がるIACのフードサービス、私たちがもつ“資産”を組み合わせ、これからも新しい創造を進めていきたいですね。
個の価値が輝く時代、
だからこそ
私はフードサービスがますます面白くなると思っていますし、現場で働くメンバーには、さまざまな人と出会い、積極的に“喜びづくり”に関わって自分が生み出す価値を見つけてほしい。そのために何が必要かと言えば、目の前のことに一生懸命に取り組むことです。そして、自分が秘めているポテンシャルを見出して具現化していく力を育むこと。それはどんなところでも通じる力、その人の輝きになるでしょう。私も一人ひとりのポテンシャルを見極め、これからも適材適所で人が輝ける環境にしていくことに尽くしたい。
個が輝く時代に、社員を信じ、誇りをもってやらせてくれるIACという環境で、新たな価値をつくっていく輝きと出会い、ともに働けることに期待してやみません。