社会共有価値のインフラ化事業

IACグループでは、社会共有価値のインフラ化事業(CSV)にグループ各社が連携し取り組んでいます。

運転免許取得支援・就労・自立支援(CSR活動)

全ての若者のスタートラインは平等であるべき。
社会的養護を必要とする若者の運転免許取得、就労、自立を支援

株式会社IACがカーライフサポート(合宿免許)事業をスタートした平成14年以来、運転免許取得を希望される多くの若者と接点を持ってまいりました。その中で分かった事は、多くの若者が、家庭の問題、貧困の問題から、免許取得が難しい状況にあるという現実です。日本で貧困に直面する若者は約300万人以上と言われています。社会に出て行くにあたって強力なパスポートとなる運転免許を取得できないということは、彼らの人生にとって損失であり、さらには社会全体にとっても大きな損失であると言えます。
そこで、私たちはまず始められる社会貢献として、平成26年度、埼玉県内の児童養護施設や里親のもとで暮らす18歳の児童29名に対し、運転免許取得費用の全額を当社が負担するという支援を行いました。

このCSR活動はさいたま市から高い評価をいただき、平成27年度「さいたま市CSRチャレンジ企業」として認証を受けました。私たちはこのCSR活動をさらに広げるために、平成27年1月に一般社団法人青少年自助自立支援機構を立ち上げ、活動を移管しました。
児童養護施設入所中の児童への自立支援、さらに児童養護施設退所者やその他社会的養護が必要な若者の就労支援、住居支援を行っている一般社団法人コンパスナビのプログラムをIACグループは支援・サポートしています。また、IACドライビングスクールも運転免許取得支援活動として地元の児童養護施設の児童を対象に支援しています。

児童養護施設支援

地域小規模養護施設建設を推進

株式会社時空間株式会社IACとの連携により、地域小規模児童養護施設(グループホーム)の建設も行っていきます。これは社会的養護が必要な児童が地域の中に溶け込んだ環境の中で、社会的自立を育むことを目的とした施設です。厚生労働省より、将来的には児童養護施設の全てを小規模化し、家庭的養護の推進をするという施策が発表されています。私たちIACグループもこの施策推進の一助となるべく取り組んでまいります。

交通安全教室・防災ZEB拠点
(IACドライビングスクール)

地域で公共性のある存在へ

幼稚園児から高齢者まで、地域の交通安全教育の場として

私たちは警察と協力し、近隣の幼稚園児や小学生を招き交通安全の大切さを学ぶための交通安全教室を定期開催、さらに高校生の原付運転講習会や、自治体・警察署・消防署など公共機関の方々への安全運転講習会、高齢者の安全運転講習を行うなど、地域の交通安全教育活動に取り組んでいます。
また地域の法人・企業向けに安全運転講習も実施しており、従業員の方の安全運転意識を高め、企業の社会的責任をサポートしています。

地球にやさしい、地域の防災拠点として

土浦北インター自動車学校の校舎は、教習所としては日本初の取り組みとなる、ZEB(※1)仕様の校舎となっています。災害時には地域住民の方の避難場所として機能する体制を整えており、土浦市とも防災協定を締結しています。また木材は茨城県近郊木材を使用(※2)。地域産材を活用することで、地元産業の活性化・技術や技能の伝承、そして長距離運搬によるCO2削減へもつながっています。

※1 ゼロ・エネルギー・ビルのこと。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物を指します。
※2 一部中国・四国地方のものを使用。