エンタテインメント事業

GARY HUSBAND

GARY HUSBAND

1960年6月14日にイギリスのウェスト・ヨークシャー郡リーズ市で生まれたゲイリー・ハズバンドは13歳の頃からドラムスとピアノでプロとして活動し、18歳の時にロンドンに居を移すと、バーバラ・トンプソンのパラファナリア、ゲイリー・ボイル・トリオ、ジェフ・クラインのターニング・ポイントといったジャズ・ロック・バンドで演奏し、またその翌年にはアラン・ホールズワースと出会い、やがて後にI.O.U.となるバンドを結成する。そしてその後チャド・ワッカーマンと共にドラマーとしてアラン・ホールズワースが死去するまで活動を共にした。また、並行してジョン・マクラフリンのフォース・ディメンション(The 4th Dimension)や、マハヴィシュヌ・オーケストラのバイオリニストだったジェリー・グッドマンやランディー・ブレッカー他を擁する自身のバンド、フォース・マジュール(Force Majeure)で活動するほか、ビリー・コブハム、ジャック・ブルース、ロビン・トロワーとの演奏、そしてレヴェル42やU.K.といったオーバー・グランドで人気を博したバンドにもドラマーとして在籍し、また自身の名義によるソロ作も多数リリースしている。IACでは、ドイツのフランクフルトで行われたフェスティヴァルにアラン・ホールズワース・バンドとして出演した際の演奏を収録したCD/DVDセット『FRANKFURT '86〈ライヴ・イン・フランクフルト 1986〉』、また 2020年3月にスティック・メンのツアーにキーボーディストとして参加した際、新型コロナ感染症の蔓延により日本ツアー初日の名古屋公演を最後にその後の日程がキャンセルとなってしまったことを受けて、東京滞在中に急遽マーカス・ロイターとのデュオという形で制作された『Music Of Our Times〈ミュージック・オブ・アワ・タイムス〉』をリリース。